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管理人による国籍の総評 |
導入した物を否定する訳ではありませんが、国籍は無い方が自由で気楽です。
しかし、世界創生期は非常に選択が難しい物でもあります。 個々のプレースタイルや職業にもよりますが、保護されている状態が有利だからです。 逆に世界創生期は、首都以外は全て無国籍なので、交易等はし易い場面もありますが、長い目で見ると保護下に置かれた方が無難です。 「おみつ」鯖で案を初めて拝見し、実際に導入しようとしていた某鯖(もうかなり昔に閉鎖)を見て、おぼろげながらやって来た改造ですが、一応は形になったかと思います。 当初のダイナミック(首都に寄らずとも)な変動をかなりの間意識していた為、ここまで単純に出来るとは、正直時間の無駄を感じました。 国籍はゲームをする上でただのオマケですが、世界観の構築と言う遊びの幅、キャラの確立の信憑性には重要な位置にあるかと思います。 一応は国に付いて改造が終了ですが、今後更なる処理方法が確立できれば、より進化した形で提供出来るかもしれません。 国籍とは、世界に浸る為の小道具である事は、やった人と管理人のみが知る所です。 |
有国籍のメリット |
‡ 初期から首都の銀行が手数料1%で使える。‡
‡ 手強い相手でも、国籍が一緒なら襲撃や町破壊される可能性がない。‡ ‡ 城の恩恵を貢献値次第で、受ける事ができる。‡ ‡ 同国籍の港は、交易品売却時に売値が通常。‡ ‡ 同国籍の港は、交易品購入時に買い値が通常。‡ ‡ 爵位を持つ事により、未更新削除期間が5日延長される。‡ ‡ 造船所の船購入が、同国籍の港なら通常購入。‡ ‡ 同国籍の町にいた場合、係留金が安くなる。‡ ‡ 免令で、追討令を取下げて貰う事ができる。‡ ‡ 各種報告事項で、貢献値が上がる。‡ ‡ 各種報告事項で、資金が入る。‡ |
有国籍のデメリット |
‡ 同国籍者には町、艦隊共に一切攻撃が出来ない。‡
‡ 税金が貯まる事による、納税義務を怠った場合。‡ ‡ 領土消失や、領土拡張報告を渋った場合。‡ ‡ 税金が貯まる事による、納税義務を果したが、遅れた場合。‡ |
無国籍のメリット |
‡ 国による縛りが無い。‡
‡ 自分の職業が海賊であり、相手が自分よりも強く襲撃勝利した場合、資金が入る。‡ ‡ 町の売買などで、貢献値が下がらない。‡ ‡ 町の利益を、全て自分の物に出来る。‡ ‡ 町の無い場所は全て無国籍なので、初期は大抵の港が交易時の売買は正常。‡ ‡ 他国の戦争時に、自由が利く。‡ |
無国籍のデメリット |
‡ 追討令が出た場合、任意で取下げる事が出来ない。‡
‡ 各国町での最低利率が、10%になる。‡ ‡ 貢献値の買取が出来ない。‡ ‡ 平和職への転職が出来ない。‡ ‡ 冒険終了後の調査書が、無国籍の町でしか売れない為、創生期には辛い。‡ ‡ 自分以外は、全て敵である状況。‡ |
その他 製作後書き |
三年越しの改造が、ようやく形となり何だか感慨深いものがあります。
普通のサーバーでは、特にコンセプトがないのかも知れませんが、ソロモンの悪夢のコンセプトは「新たなネット航海と、管理人への挑戦」がコンセプトです。 管理人がプレーヤーとして培った物、今まで生きて来て得た物は、ほとんどこのサーバー内に活かされています。 このサーバーをプレーすると言う事は、私への挑戦なのです。 そして、テーマは「光と闇」になります。 なんだか、ファンタジー世界のようなテーマですが、これらは私達のリアルにも存在する事です。 ゲーム内では、この「光と闇」を意識する事により、スーパーマンなプレーは出来なくなっています。 「否定が存在するからこそ、肯定がある。」「肯定があるから、否定が存在できる。」 両者は相反しながらも、その存在を必要としているのです。 そんな重苦しいテーマから来るこのゲームは、プレーする人により意見が分かれるでしょう。 「ゲームだから気楽に」「やるからにはリアルに」 この事が、本来のネット航海の自由の良さ、自らの遊びの発想へ繋がる物だと、私は思っております。 システムで提供するネット航海が増えていますが、遊び方は自分で探す物なのですから・・・。 このゲームが、貴方に何かを残せる物なら幸いです。 私のリアル三年分の改造とアイディア、そしてプレーヤーとして得た知識、多数の人の協力や提案を、とくと御堪能下さい。 .......ξ 管理人 ガトー & 四捨五入30 ξ |